金魚すくい掬 第4話

  ここは北海道、極寒の地に掬の姿はあった・・・
「さ、寒いよぅ。金ちゃんは大丈夫?あれっ?」
「あーーーーーっっっ!!!き、金ちゃん! 」
  なんと、金魚の金ちゃんはあまりの寒さに凍りついていたのであった。
「ど、ど・ど・ど・・・どうしよう〜。(T.T )( T.T)オロオロ」
「そうだ!」
「金魚掬いの奥義を会得するための秘密兵器を・・・。」
  掬は1本のシャーペンを取り出した。
「もしかしたら奥義会得のための練習が役に立つかもしれない。」
「師匠、見ていて下さい!僕は必ず金ちゃんを助けてみせる!」
  おっと!師匠の掴は側にいないのではないか?というツッコミはなしにしてくれたまえ!
「はあ〜〜〜〜っ。」
  掬は気を溜め始めた。
  掬の周りから湯気が立ち始める。
  そしておもむろにシャーペンを天高く掲げると・・・
「てぇぇぇぇぇぇーい!」
  シュンッシュンッシュンッ・・・
  シュシュシュシュシュシュシュ・・・・
  シュルルルルルルルル〜・・・!
  シャーペンをものすごい勢いで回し始めたのである。

次回!
「金魚すくい掬」
奥義会得のための練習が今ここで実を結ぶ!?
金ちゃんは助かるのか?
お楽しみに!

第3話も見てみる

Topへ金魚すくい掬TOPへ戻るってばよー!


q bGfヲ biXJ biPhoneC