金魚すくい掬 第4話
ここは北海道、極寒の地に掬の姿はあった・・・ | |
掬 | 「さ、寒いよぅ。金ちゃんは大丈夫?あれっ?」 |
掬 | 「あーーーーーっっっ!!!き、金ちゃん! 」 |
なんと、金魚の金ちゃんはあまりの寒さに凍りついていたのであった。 | |
掬 | 「ど、ど・ど・ど・・・どうしよう〜。(T.T )( T.T)オロオロ」 |
掬 | 「そうだ!」 |
掬 | 「金魚掬いの奥義を会得するための秘密兵器を・・・。」 |
掬は1本のシャーペンを取り出した。 | |
掬 | 「もしかしたら奥義会得のための練習が役に立つかもしれない。」 |
掬 | 「師匠、見ていて下さい!僕は必ず金ちゃんを助けてみせる!」 |
おっと!師匠の掴は側にいないのではないか?というツッコミはなしにしてくれたまえ! | |
掬 | 「はあ〜〜〜〜っ。」 |
掬は気を溜め始めた。 | |
掬の周りから湯気が立ち始める。 | |
そしておもむろにシャーペンを天高く掲げると・・・ | |
掬 | 「てぇぇぇぇぇぇーい!」 |
シュンッシュンッシュンッ・・・ | |
シュシュシュシュシュシュシュ・・・・ | |
シュルルルルルルルル〜・・・! | |
シャーペンをものすごい勢いで回し始めたのである。 | |
次回! |