金魚すくい掬 第2話
周りの客A | 「こ、これは〜。」 |
周りの客B | 「み、水が溢れる〜」 |
周りの客C | 「に、逃げろ〜」 |
救 | 「し、しまった。技に切れがありすぎた。掬よ、勝負は次回に預けたぞ。はっはっは・・・」 |
そう言い残すと救はさっさと立ち去ってしまった。 | |
しっかりと金魚だけは持ち逃げして・・・。 | |
掬 | 「救よ、さすがは俺のライバルだ。見事に出目金だけを持ち逃げするとは・・・」 |
感慨にひたる掬であった。 | |
掬 | 「・・・っつ・・・」 |
その時右腕に激痛が・・・。 | |
掬 | ま、まさか・・・。あの時の特訓の後遺症か・・・?) |
その夜、掬の右腕には焼けるような痛みが続いていた。 | |
次回! |